- 相關推薦
12月7日日語能力考試四級沖刺閱讀題匯總
中國から伝わったお茶
お茶が日本に伝わったのは、奈良時代、唐の國(當時の中國)に派遣された遣唐使や、勉強のために中國、インドなどに留學した僧侶がもたらしたといわれています。しかも、①その頃のお茶は、今日のようなものではなく、団茶といって、葉を蒸して茶臼でついたものを丸く団子のように固めたものでした。飲むときにはそれを適當に削り、上から熱湯をかけて汁を飲んだのです。用途も薬用で、大変貴重品でしたから、ごく一部の貴族や僧侶など身分の高い人が飲んでいたといいます。
平安時代になると、やはり唐へ渡った最澄や空海といった僧侶がお茶を持ち帰っています。最澄はお茶の実を持ち帰り、植えたといいますが、②それは當時の日本ではまだ、根づくことなく、お茶はもっぱら中國からの輸入でした。それで遣唐使が廃止され中國と交流が途絶えると、お茶を飲む習慣も一時期、すたれてしまったのです。
注釈:
茶臼(ちゃうす) [名]茶磨
つく(搗く) [他五]舂,搗
固める(かためる) [他下一]固定,穩固
削る(けずる) [他五]削,刮
極(ごく) [副]非常,極端
根づく(ねづく) [自五]扎根
専ら(もっぱら) [副]專心,專門
途絶える(とだえる) [自下一]斷絕,中斷
すたれる(廃れる) [自下一]廢除,過時
問題:
①「その頃のお茶は、」とありますが、「その頃」とはいつのことを指していますか。
1、今日
2、平安時代
3、奈良時代
4、遣唐使が廃止された時代
②「それは當時の日本ではまだ、」とありますが、「當時」とはいつのことを指していますか。
1、奈良時代
2、今日
3、平安時代
4、遣唐使が廃止された時代
この文章は何について書かれたものですか。一番適當なもの一つ選びなさい。
1、団茶について
2、最澄と空海について
3、お茶の薬用について
4、お茶の日本への伝來について
答案:334
フレックスタイム制度
日本ではいま、若い労働力が不足しています。そこで、各職場では労働力を確保するためにいろいろな工夫をしています。
その一つの方法として、働く時間を自分で選べるという、フレックスタイム制度を取り入れる會社が增えてきました。働く時間を自分で選べるといっても、まったく自由に自分の好きな時に働けばいいというものではありません。
たとえば、ある會社ではコアータイムといって、午前10時15分から午後3時15分までは全員働かなければならない時間帯を決めています。その前後の時間は自由で、朝6時15分から夜9時45分まではいつでも自分の好きな時間を選んで働くことができます。つまり、朝寢坊したい人は朝10時から夕方6時まで働いてもいいし、午後早く家に帰りたい人は朝7時15分に來て、3時15分に帰ってもいいのです。けれども、一日に8時間以上は必ず働かなければなりません。
注釈:
工夫(くふう) [名·自他サ]辦法,竅門
フレックスタイム制度 [名]彈性工作時間的制度
コアタイム [名]規定時間段內全體員工上班時間
時間帯(じかんたい )[名]時間段
朝寢坊(あさねぼう) [名]早上睡懶覺
問題:
フレックスタイム制度とはどのようなものですか。
1、労働者が自由に自分の好きな時に働くことを選べる制度
2、一日に8時間以上働けば、何時から何時まで働いても自由な制度
3、所定の時間帯以外は自由な時間に出退社し、一日に8時間以上を勤務する制度
4、一日に8時間働かなくても、ほかの日にたくさん働けばいいという制度
コアタイムで決めた全員出勤の時間帯は何時から何時までですか。
1、午前10時15分から午後3時15分までです
2、朝6時15分から夜9時45分までです
3、朝10時から夕方6時までです
4、朝7時15分から午後3時15分までです
フレックスタイム制度を取り入れる理由は何ですか。
1、朝寢坊したい人が增えたからです
2、早く家に帰りたい人が增えたからです
3、自由に労働時間を選びたい人が增えたからです
4、若い労働力が足りないからです
答案:314
招き貓
日本のある地方では、貓が前足で顔をなでると飼い主のところに客が來ると信じられています。このような俗信は古代中國にまでさかのぼるといわれています。こんなことから、貓が、招き貓として幸運をもたらすものとみなされるようになりました。招き貓は、體の一部を鮮やかな色に塗った白貓の張り子または陶製の置物で、人を招き寄せる格好に前足を上げています。この格好は歐米人にとって別れを告げるときの身振りですが、日本人にとっては逆で、誰かを招き寄せる身振りに似ています。招き貓は、全國いたるところで、和風の商店、旅館、料理店などの入口に面した棚によく見かけます。これらの商売を営む人々は、招き貓が客を集めてくれることを期待して、縁起物として置いています。
注釈:
なでる(撫でる) [他下一]撫摸,摸弄
さかのぼる(遡る) [自五]回溯,追溯
もたらす [他五]帶來,造成
張り子(はりこ) [名]紙糊的東西,紙糊玩偶
招き寄せる(まねきよせる) [他下一]招攬,招過來
身振り(みぶり) [名]姿勢,樣子
営む(いとなむ) [他五]做,經營
縁起物(えんぎもの) [名]吉祥物
問題:
招き貓の話はどこから伝わってきましたか。
1、日本のある地方
2、ヨーロッパ
3、古代中國
4、アメリカ
招き貓の格好にはどういう意味がありますか。
1、お客さんと挨拶をする
2、別れを告げる
3、幸運をもたらす
招き貓はどんな格好をしていますか。
1、前足で顔をなでる
2、前足を合わせてお辭儀をする
3、前足を上げて歩く
4、前足を上げる
答案:334
我が家の犬
人間は考える生き物だと言われていますが、考える生き物は人間だけではないと思います。我が家の犬のポチも小さい頭でいっしょうけんめい考えているようです。
ある日、私と妻がけんかをしました。けんかの原因はあまりたいしたことではなかったのですが、意見を言い合っているうちにけんかになってしまったのです。そのとき、ポチが私たちの間に入って、なんと、私たちの顔をなめはじめたのです。そして、私たちはいつの間にか仲直りしていました。犬の習性かもしれませんが、ポチは私たちを仲良くさせようと、いっしょうけんめい考えたのだと思います。
注釈:
生き物(いきもの) [名] 生物,動物
なめる(舐める) [他下一] 舔
仲直り(なかなおり) [名?自サ] 和好,言歸于好
習性(しゅうせい) [名] 習性,習慣成性
問題:
「私たち」とはだれたちのことですか。
1、私と妻。
2、私と妻と犬のポチ。
3、私と犬のポチ。
4、妻と犬のポチ。
文の內容と合うものは次のどれですか。
1、考える生き物は人間だけだと思います。
2、けんかの原因は犬のポチです。
3、人間の顔をなめるのは犬の習性です。
4、犬も考える生き物だと思います。
答案:14
日本の教育
日本では小學校6年間と中學校3年間が義務教育で、ほとんどの子どもが學校へ行っています。ですから、文字の読み書きができない人はほとんどいません。1999年の高校進學率は96.9%、大學進學率は49.1%です。大學を卒業しないと、就職した場合に賃金が低いなどの理由で、親は子どもを大學へ進學させたいと思っています。高校や大學は義務教育ではないので、費用が高くなります。特に私立の學校は國立、公立の學校にくらべて入學金も授業料もとても高いです。
教育費が高いので、40,50歳くらいの親は生活が苦しくなっています。
また、學校をやめてしまう子どもや學校に行きたがらない子どもが最近増えています。
注釈:
義務教育(ぎむきょういく) [名] 義務教育
進學率(しんがくりつ) [名] 升學率
賃金(ちんぎん) [名] 工資,薪金
入學金(にゅうがくきん) [名] 入學金,入學注冊費
授業料(じゅぎょうりょう) [名] 學費
問題:
日本では義務教育は何年間ですか。
1、3年間
2、9年間
3、6年間
4、12年間
入學金と授業料がとても高い學校はどの學校ですか。
1、國立の學校
2、公立の學校
3、市立の學校
4、私立の學校
答案:24
スピーチ
今日は私のために集まってくださって、ありがとうございます。3年間、課長をはじめ、みなさんに本當にお世話になりました。企畫課に來たばかりのころ、資料にミスがあって、営業の田中課長を怒らせてしまったときのことは特に印象に殘っています。一緒に謝ってくださった中島課長、 殘業して資料を作り直すのを手伝ってくださった井上さん、加藤さん、あのときは本當にありがとうございました。いつもは厳しいけれど、「失敗を恐れていたら進歩はないよ」と勵ましてくださった渡辺主任のお言葉、今でも忘れません。企畫が通って、みんなでお祝いに飲んだビールの味は最高でした。皆さんと一緒に仕事ができてよかったと、心から思っています。今度、大學院でがんばっていきたいと思います。いろいろお世話になりました。
注釈:
スピーチ [名] 講話,演說,致詞
ミス [名] 錯誤,差錯,失誤
恐れる(おそれる) [他下一] 害怕,恐懼
勵ます(はげます) [他五] 鼓勵,激勵,勉勵
ビール [名] 啤酒
最高(さいこう) [名?形動] 最高,至高無上,最好
大學院(だいがくいん) [名] 大學研究院,研究生院
問題:
「失敗を恐れていたら進歩はないよ」と勵ましてくださった方はどなたですか。
1、 田中課長です
2、 加藤さんです
3、 井上さんです
4、 渡辺主任です
私はこれから何をしますか。
1、 資料を集めます
2、 企畫を作ります
3、 ビールを飲みます
4、 大學院で勉強します
答案:44
朝帰り
いささか古い話ですが、先月の末のことでした。朝5時半ごろ、修學旅行に出かける娘見送りに地下鉄白山駅へ、すると制服姿の女子高生3人が駅から出てくるのに會いました。いずれも青い、眠そうな顔で、うち2人は有名私立高の生徒でした。
こんなに早くから學校へ行って、クラブ活動かしら、と娘に言いますと「なにいってんの。朝帰りよ」。ディスコなどで高校生が徹夜で踴っている、という話はよく聞きますが、この子たちもきっとそうだったのですね。親は何を考え、どう教育しているのでしょう。私ならどうするでしょか。3人の子たちを見ながら考え込んでしまいました。
注釈:
いささか [副] 稍微,一點兒
見送る(みおくる) [他五] 送行,送別
朝帰り(あさがえり) [名?自サ] 早上回家
クラブ [名] 俱樂部
ディスコ [名] 迪斯科(舞)
徹夜(てつや) [名?自サ] 熬夜,通宵,開夜車
問題:
娘は何のために朝5時半ごろ出かけたのですか。
1、修學旅行のためです。
2、クラブ活動のためです。
3、ディスコに行くためです。
4、友達に會うためです。
有名な私立高校の生徒は何人ですか。
1、1人です。
2、2人です。
3、3人です。
4、4人です。
答案:12
【12月7日日語能力考試四級沖刺閱讀題】相關文章:
2014日語能力考試四級閱讀訓練題10-26
日語能力測試N3級閱讀精選沖刺題06-27
日語等級考試四級閱讀題練習10-25
日語基礎能力考試閱讀模擬試題08-26
英語專業四級考試閱讀沖刺訓練題201707-23
日語等級考試四級閱讀練習08-25
日語能力考試一級真題09-07
2017年公共英語四級考試閱讀沖刺題09-13
日語能力考試一級閱讀精選問題09-11